令和7年第1回一般質問みずのまり 解説
一般質問がYouTubeからご視聴頂けるようになっていますが、簡単な説明をしておきます
今回の一般質問は「狩猟文化と森林資源について」ですが、小項目3部構成となっております
最初から観る
①ジビエ業と廃棄物処理について
②猟友会について
③郡上グリーンプロジェクト(市の森林資源活用事業です)について
それぞれタイムテーブルと要約です
00.00~2:38 導入部、リンゴの木の話
マルティン・ルターの名言として知られる「たとえ明日世界が終わろうと、今日も私はリンゴの木を植えるだろう」といった一節ですが、ここから郡上市の課題を伝えているイントロダクションです
リンゴの木が育つのに10年、20年かかるので、もし明日世界が終わるなら、今日、リンゴの苗を植えることに意味はないとなるわけですが「問題はそこじゃない」よという話です
2:38~14:49 ジビエ業と廃棄物について
SDGsとか利活用とかフンワリした用語とイメージで捉えられがちなジビエ事業ですが、実際には様々な問題を抱えています
これはその中でも特にジビエで生じる廃棄物処理について論じています
こちらで補足説明しています 「クリーンなジビエ事業」を進めるために
こちらも合わせて読みたい 鹿を生け捕りにした様子がなぜ炎上してしまうのか?
14:49~16:23 ゴミステーションの話
「町内の組が違うので家の前にあるゴミステにゴミ袋を置けない」という近所のおばあちゃんエピソードから、古い慣習や理不尽なルールについて語っています
16:23~ 猟友会について
300人いる会員のうち60代以上が200いるという、もはや超高齢化集団となってしまった郡上市の猟友会
ところが一方で郡上市は狩猟では全国的に有名で若手ハンターも活躍しています 若い人に人気があるのに猟友会には若者が集まって来ない… それはなぜなのかといった問題
こちらで補足説明しています 若者に選ばれない猟友会
24:57~ 郡上グリーンプロジェクトについて
森林環境贈与税を財源とした市の森林活用事業「郡上グリーンプロジェクト」について
特に人材育成・雇用創出についての課題としています
こちらで補足説明しています 第二、第三の山川さん、小森さんが必要です~郡上グリーンプロジェクト
30:17~ グリーンプロジェクト市長答弁
市長の答弁です
「スーパー入会林構想」や「森林プランナー」の登用、歩合制のボーナス支給などし、林業に関わっていく若い世代にお金をシフトすると語っています J、Gクレジットも積極的に活用していくとのこと
山川市長自体が「森林づくり推進会議」に関わって来られたという事もあり、山、林業への造詣も深いので、答弁の中の体験談みたいな話の方も市民には聞き易い話になっているのではないでしょうか