郡上市議会 R7第3回(9月)議会一般質問
令和7年第3回(9月)議会、みずのまりの一般質問です
生まれて来る子供が百人を切ろうとしている郡上市
そんなまちに暮らすわたしたちにとって「文化」とは何か
ふるさとを守る為に必要な「教育」とは何か
和良地区の市民による「はざこ」(オオサンショウウオ)保護活動から
みずのまりが地域社会の課題に鋭く切り込みます
市民の心に刺さるみずのまりの一般質問
YouTubeを是非ご覧ください!
🎥 一般質問「和良川のはざこと郡上市の取組」チャプター紹介
⏱ 0:00 導入部|はざこと和良の人々
和良川にすむオオサンショウウオ「はざこ」
この希少な生き物とともに暮らしてきた人々の姿を紹介します
和良は岐阜県在来の“純系”が唯一残る貴重な地域であり、
市民の手による保護活動が全国から注目されています
「自然と人の共生モデル」としての和良の今を語ります
👉 動画を見る(0:00〜)
⏱ 3:16 問題提起|市民の努力と行政の温度差
和良の人たちが長年守ってきた活動に対し、市の関与が乏しい現状を指摘
市の計画書に「保護団体がない」と書かれていた問題を取り上げ、
市民の存在を無視したような対応に疑問を投げかけます
教育委員会に対し、調査・認識・支援のあり方を問いかけます
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⏱ 8:33 教育委員会(長尾教育次長)の答弁
教育委員会側から、これまでの取組や文化財保護に関する説明が行われます
制度上の制約や現状の対応方針など、行政の立場を踏まえた答弁の場面です
👉 動画を見る(8:33〜)
⏱ 16:00 答弁を受けての整理
教育委員会の答弁を受け、質問者が問題の本質を再整理します
論点は「市民との関係性」「市民参加・住民自治」「体制づくり」の三つ
和良の事例を通じて、市民と行政の協働のあり方を問います
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⏱ 17:07 再度の問題提起|和良村時代との違い
合併前の和良村では、官民一体で保護活動が行われていました
しかし合併後、市の関与が途絶えた経緯を振り返り、
市が引き継ぐべき取組を見失った現状を指摘します
👉 動画を見る(17:07〜)
⏱ 18:47 和良区の市民活動|地域が動く
2016年から再び始まった市民主体の取組
観察会やDNA調査、SNS発信、国際交流など、
地域の知恵と情熱によって多面的な活動が展開されています
市民が主役となる和良の力を紹介します
👉 動画を見る(18:47〜)
⏱ 21:14 市民参加と住民自治
文化財計画が「市民不在」で作られた問題を取り上げます
これからの時代に求められるのは、
行政と市民が一緒に考え、つくる“共創の自治”
ワークショップなどを通じて、市民参加を見える形に――そんな提案です
👉 動画を見る(21:14〜)
⏱ 22:32 現状変更手続きの問題点
天然記念物の保護に関する「現状変更許可」は市が判断する仕組み
これが市民の活動を制限しうる構造的な問題を生んでいます
行政と市民の関係における“見えない力関係”を明らかにし、
公正で開かれた手続きの必要性を訴えます
👉 動画を見る(22:32〜)
⏱ 25:00 国の支援制度と市の姿勢
文化庁や環境省の補助制度を活用していない市の現状を指摘
制度的な制約ではなく、前向きに取り組む姿勢や体制の問題だと分析します
「希少な天然記念物にふさわしい行政の姿勢を」と強く訴える場面
👉 動画を見る(25:00〜)
⏱ 27:27 ふるさとを守る教育とは
旧高鷲村の演習場反対運動を例に、
“ふるさとを守る姿”こそが教育であり文化であると語ります
大人が古里を守る姿を子どもに見せることの意味を熱く訴える感動の場面
👉 動画を見る(27:27〜)
⏱ 31:37 市長答弁
市長が「はざこ」や地域活動に対する基本方針について答弁
行政としての立場、今後の取組姿勢を表明する場面です
👉 動画を見る(31:37〜)
⏱ 35:30 さいごに|心と関係の問題
質疑を締めくくり、
「公人としての自覚」や「市民との信頼関係」の大切さを語ります
制度やお金の問題ではなく、人と人との関係、心の在り方が根本だと
静かで深いメッセージで結ぶラストです
👉 動画を見る(35:30〜)
協力:和良おこし協議会、和良川はざこ探検隊
https://waraokoshi.com
https://gujo-wara.jp ※和良観光協会
